一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の門脇です。
http://www.a-solsh.com/staff_details01.html
今回のカイゼン通信は上海ロックダウン解除からの復工生産に関してのご案内です。
6月1日からの全市全面復工を目指し、5月20日上海疫病管理センターは復工生産に伴う新たな政策措置を打ち出しました。
（以下、添付PDF資料より抜粋）
三段階に分かれた政策措置
＞第一段階＜〜5月21日＞においては産業サプライチェーンの全面復工を目標に、復工申請、健康管理検査強化と制度化、出勤体系の制度化を発表、新たなデジタル管理「場所コード」の登録ならびに「デジタル監視員」（健康管理一体型機器）の設置が推奨、実施されました。
＞第二段階＜5月22日〜5月31日＞では、公共交通期間の使用も徐々に使用可能。場所コード管理の徹底や毎日の抗原検査の陰性証明が必要となる。「復興証」申請と発行を速やかに進めるとした。操業再開の条件を満たした区域では、従業員が職場復帰する際に求めてきた電子通行証についても、徐々に管理不要とするように制度を改めていく。
場所コードまたはデジタル製品を活用して出入りする人員の健康情報を速やかに管理していくこととした。
各所在地に定められた要求に基づいた回数でPCR検査を実施し、且つ1日1回の頻度で全従業員に対する抗原検査を行うことを義務づけられる。
＞第三段階＜6月1日〜＞では、全企業を対象に復工を推奨しております。クローズドループ（バブル方式管理）による出勤の奨励、企業間移動（物流配達者含む）の出入場の際の抗原検査のなどを徹底しながら全面復工を推奨していきます。 企業の所属するエリア、ならびに従業員の住居が所属するエリアが設ける措置にも対応しながら復工を全面的に進めていく方針を示した。
という事で、今のところ6月1日から出勤できるかもしれない状況になってきました。（今のところですが。。。。来週にはどうなるかわかりません。だれもわかりませんが・・・・）
そのための準備ということで、今回連絡させていただきました。
しばらくは現場Staffの健康管理のための履歴収集が必要になる、PCR検査、抗原検査が必要になるってことですね・・・・・
添付に現場復工キット並びに入出管理システム（デジタルガードマン）の内容と数量、価格の一覧を送付します。これは私個人の知り合いで長く上海市内の病院に勤めている友人からのご厚意で日系業向けにある程度在庫を確保していただき、今回販売できるようになりました。
デジタルガードマンは、場所コード、核酸コード、抗原コードなどを入り口でスキャンし、緑色の提示がなければ入場できない、またその履歴を管理することが可能になる設備になります。
（我々デジタルネイティブ世代じゃないと、いろんなアプリがあってややこしい事この上ないですよね・・・・笑）
これがないと工場が再開できない、なければ罰金を取られるといった情報はまだないのですが、前述の通りですので、準備されておいた方がいいかと思いますので、ご案内いたしました。
添付PDFにカタログを添付しておきますので、ご参照ください。詳細は販売元の会社より説明させますね。
また、ご希望の方はこのご返信いただければ、この現場復興キット購入方法をお知らせします。
購入は弊社ではなく、直接ご紹介するこの会社から直接購入してください。検査キットの許認可書、会社定款などはお出しできますので、必要であれば返信の際にお知らせください。
5月5日、16日に特別配信したカイゼン通信で、
この「現場復興キット購入方法」のお知らせをしたのですが、多くの方から購入希望のご連絡をいただきました。すべてご紹介させていただき、無事購入できたそうです。価格も行政から紹介されたところと変わらないとのことでした。
まだ在庫があるうちにご準備することをお勧めしておきますね。
では、またメールしますね！
PS: 6月からは現場に役立つカイゼン通信に戻りたいものです・・・・・・・
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一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士 門脇 圭
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