• a-sol 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店

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    中国生産現場カイゼン情報センター

    中国生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店へのお問い合わせ

    皆さん

    こんにちは!
    生産、物流現場カイゼン研究会中国支店の矢崎早人(やざき はやと)です!
    (矢崎の詳細プロフィールはこちら! http://china.a-solsh.com/staff_details04.html

    私は中国に来て約4年になります。仕事柄中国の数多くの生産現場や物流現場を訪問させていただいているのですが、その中でずっと気になっていることがあります。
    出来高制導入の是非についてです。

    出来高制は、中国系はもとより、最近は日系の現場でも採用されるようになりましたが、月給などの勤務時間によって給料を支払うのではなく、作業者の加工数量や組み付け数量などの出来高によって給料を支払うという方法です。 日本ではあまり馴染みの無いやり方ですが、中国では一般的ですよね。

    出来高制が採用される背景には、作業者は自分の実績に応じて給料をもらえる方がモチベーションが上がり、同時に会社の生産効率も高まるという考え方があると思います。

    これって本当に正しいでしょうか?

    私は以前、上海郊外でエレベーターを製造している会社の生産現場を訪問する機会がありました。
    100%中国資本の企業で、総経理は今のオペレーションに強い自信を持っておられました。

    なぜ当研究会に問い合わせがあったかというと、品質検査のための手間がかかって効率が悪いという悩みを抱えているからでした。
    私は総経理に現場の管理者や監督者の配置がどうなっているかを聞きました。

    この会社では100人の作業者に1人の割合で管理者が配置され、更に20人に1人の割合で監督者が配置されていました。
    管理者の給料は月給制ですが、監督者は出来高制で給料が支払われるため、監督業務はそっちのけで、ほとんどが自分自身の生産活動に時間を費やさなければなりません。

    私は、それでは品質は良くならないので、監督者は出来高制をやめて監督業務に専念させたほうがいいと提言しました。

    しかし、総経理はその考え方にはとても反対のようでした。
    監督者が作業をしなくなったら、その分のコストが高くなると言うのです。

    私は一瞬言葉を失いましたが、よく考えてみれば確かにその通りですよね。
    間接部門のコストはできるだけ少なくするべきだと私も思います。

    そして、出来高制を採用すれば、極端な事を言えば管理者や監督者は不要となり、かつ作業者は高いモチベーションを持って効率的な生産が行えるようになるのかもしれません。。。
    一見すばらしいように思える出来高制ですが、70年以上の歴史のあるトヨタ生産方式ではそういうことは推奨していません。

    では、出来高制には何か大きな問題があるのでしょうか?

    実は、出来高制の最大のデメリットは、管理者や監督者が育たないことにあります。
    管理監督者の仕事は現場の維持安定が主な仕事だと捉えられがちですが、それだけではありません。
    現場の人材育成やカイゼンという重要な仕事を担っています。

    現場作業者はカイゼンにつながる様々なアイディアを持っていますが、それを実行に移すのは管理監督者の仕事なのです。

    先に挙げたエレベーター会社では、カイゼンを実行する人がいないので、不良の発生率を下げるのが難しく、その結果として品質検査の工数も減らしにくい状況にあります。
    さらに、昨今の中国の人件費上昇により、もっと簡単で楽に稼げる仕事に人は流れてしまい、一方で新たな人材の確保に苦労することになると思います。
    これって、中国の生産、物流現場が抱える共通の悩みですよね。

    では、どのようにしたら、カイゼンを実行できる管理監督者が育つでしょうか?
    もちろん、出来高制を辞めればいいという問題ではありません。

    5Sが継続できて、ムダを発見することできて、問題解決ができて、再発防止ができて、標準作業を作ることができて、さらにそれを現場に徹底させることができて、その上でカイゼンができる人材です。
    こんな素晴らしい管理監督者の給料はもちろん安くはないと思いますが(笑、 同時に給料以外の動機付けが求められてくると思います。

    私は、それは「自分のためになること」ではないかと考えています。

    自主的な行動の結果として成功し、そして、その成功で周囲から評価され、自己の成長を確認できることが重要ではないかと思うのです。
    カイゼンには創造力が必要です。大きな効果を生み出すカイゼンには、発想の転換が求められることが多いからです。

    それにはカイゼンの知識と経験が必要です。
    そして、その経験は成功体験であることが重要だと思います。

    自分自身を振り返ってみてもそうですが、その仕事で一人前になるためには、失敗体験の積み重ねだけではダメで、成功体験から得られる自信とやる気が必要だと思います。

    いかにして自社の管理監督者にカイゼンの成功体験を持ってもらうか?
    普通にやったら、きっと長い時間がかかります。
    失敗の積み重ねの上に成功があるとしたら、それは莫大なお金がかかるでしょう。

    当研究会では、10月30日から現場カイゼン塾【実践編】を開講します。
    目的は、受講生にカイゼンの成功体験をしてもらうことです。
    毎月1回8時間×全6回のプログラムですので、合計たった48時間で得られるカイゼンの知識と成功体験です。

    具体的には、モデルラインとして、扇風機の組立ラインを使って体験学習を行います。
    中国で販売されている扇風機を50台購入し、それらを分解して部品ごとに並べました。
    組立用のラインや工具も用意しましたし、カイゼンの道具もいくつか準備してあります。
    (詳しい施設内容はこちら!http://www.a-solsh.com/kaizenjuku_jissen.php#num1

    そして、今回のプログラムで重視しているのは、チームプレイによるカイゼンの成功体験です。
    扇風機の組立ラインは5~6工程に分けられますので、受講生はライン別にチームに分 かれてカイゼン成果を競ってもらいます。 各チームでは、リーダー、記録者、作業者などの役割分担を決めて取り組みます。

    最初は講師が指導する手順に従って組み立てていきますが、はっきり言ってそれでは生 産効率が悪いのです。 最初に教わったやり方をもっと効率よく、かつ正確に行うためにはどうすればいいか、 チームが一丸となってカイゼンに取り組む必要があります。

    現場で起こった問題に対して、解決案や改善案を出すことはよくあると思うのですが、そ れを実際に自分達やってみて、いろいろな課題にぶつかり、更なるアイディアを出し合っ て成功に導くというプロセスを共有します。

    プログラムの最後にはチームごとの結果を発表し、その過程でどんなカイゼンを行ったの か各チームのノウハウを共有することで、受講生の成功体験はさらに高まっていきます。

    カイゼン活動の結果として生産効率が向上すると、カイゼンをやった意義や楽しさがよく わかりますし、もっと良くするためにはどうすればいいかを考えるようになります。

    実はこの扇風機の組立作業のプログラムはロシアや日本でも多数の実績があります!
    ロシアのニュースでも取り上げられたことのあるプログラムなんです。
    http://www.a-solsh.com/kaizenjuku_jissen.php#num1
    10月30日から開講する現場カイゼン塾【実践編】の概要は下記になります。

    参加ご希望の場合は、お申し込みフォーマットに必要事項をご記入いただき、このメールにご返信くださいね。
    インターネットからもお申込みできます。
    http://china.a-solsh.com/kaizenjuku_jissen.php

    お申し込みの方が多く、場合によっては、お断りする事があります。本気でやりた いと思われている方を優先させて頂きますのであらかじめご了承ください。

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    現場カイゼン塾【実践編】概要

    1.日付:
    第1回目 2013年10月30日
    第2回目~第6回目は毎月末で調整予定
    2.時間:AM9:00~PM5:00
    3.場所: 上海市松江区盛龍路783号F棟
    4.講師:山本昭治
    5.参加費: 1万元/人・全6回(一括先払い)
      ※2人目以降は割引制度があります
    6.定員数:30名(残席わずかです!!)
    7.言語:日本語(中国語の通訳付き)
    8.連絡先: Tel (021) 6440-1765 Fax (021) 6432-6768
      担当 矢崎( yazaki@a-solsh.com )
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    <<現場カイゼン塾【実践編】申込書>>
    1)御社名:
    2)住所:
    3)電話番号:
    4)参加者お名前:

    5)e-Mail:
    6)会社のホームページ:

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    では、皆さんからのお申込みをお待ちしております!

    生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
    矢崎早人

    ==== このニュースレターの目的 ========
    このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、 日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思 い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務 カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず 皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。

    コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、 ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
    当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ い。

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    当研究会のHPはこちら!!
    http://www.a-solsh.com
    ご連絡は中国からは400-670-4649 フリーダイヤル、24H365日受付中、
    日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544
    受付時間は平日9:00~18:00までです。
    担当:池田  日本語、中国語両方OKです!!
    e-mail:yazaki@a-solsh.com
    定期カイゼン通信のバックナンバーはこちら!!
    http://china.a-solsh.com/mailmagazine.html
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