a-sol 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店

上海で活躍中の生産、物流現場カイゼン研究会の門脇氏に初めてお会いした時にはその個性的な印象に強烈なインパクトを抱きましたが、若干１６才の時よりすでに海外で自立をしながら生きてきたというお話をお聞きして妙に納得をしました。そんな門脇氏の上海にある会社にお邪魔した時にはその豪放磊落な同氏のイメージとはかけ離れた現代的で志向性のあるオフィスに度肝を抜かれたことを鮮明に覚えています。

イメージで言えば、GoogleやAppleなどの最先端IT企業のような自由闊達で働く人こそがオフィスの主役であるということが、一歩足を踏み入れただけで誰もが感じられる「自由」で「おしゃれ」な雰囲気の中にも「カイゼン」をお仕事にしていらっしゃるだけに自社の業務の見える化、カイゼンの提案などがディスプレイ・スペースや間仕切りなどに所狭しと表現されていました。正に「常に考える」習慣が行き渡った雰囲気に、最先端のシリコンバレーの企業にでも自分が迷い込んだような印象さえもつ程でした。

そのシリコンバレー的な遊び心は「トイレ」においてピークパフォーマンスを迎えます。
まるで無限大に続くようなライトの中に浮かぶ蘭の花がトイレを飾り、恐らく訪れるクライアントさんを驚かせるには充分過ぎる演出が施されています。

企業のカイゼンという日本国内の印象で言えば、どちらかと言えば「硬いソフト」のお仕事に取り組まれているカイゼニストの方たちが、このシリコンバレーのIT企業のような自由で遊び心満載のオフィスや社風から「フレキシブルなソフト」産業としてすでに従業員が５０名以上の中国で一目置かれる企業へと姿を変えている現実は注目すべきではないでしょうか。

これから中国進出を考えたり、すでに中国に進出しているが日常業務で色々な課題を抱えている日系企業には正にベンチマークとして定点観測して頂きたい会社であることは間違いありません！
必ずや中国市場におけるあなたの素晴らしいビジネスパートナーになるでしょう。